空港内で両替をすまると、次はその日に泊まる宿探しになります。
インドが初めてで、当てがないのなら、日本で予約しておいたほうが賢明でしょう。
そして、ホテルのPick-up(ピックアップ)サービスがあれば、それを利用すれば、ホテルの人が空港まで迎えに来てくれるので便利です。
そういうサービスが無いなら、自力で宿まで行かなければなりません。
バスなどもあるようですが、便利なのが”Pre-Paid Taxi(プリペイド・タクシー)”です。
これは通常のタクシーとは違い、あらかじめ行先までの料金の支払いを前もって済ませておくものです。
ですから値段を吹っかけられることもなく安心して利用することができます。
空港からメインバザールにあるホテルなら約250ルピーで行けます。
※フリーのタクシーだと、500とか1,000とか言われることもあります。 明らかにぼったくりです。
プリペイドタクシーのブースは、両替所を右手に見ながら直進し、多くの旅行会社関係の方が名前が書かれたカードを持ち、旅行者を待っている通路を出て左側にあります。
大きくPre-Paid Taxiと書かれているのですぐに分かると思います。
そこで、行き先を告げ、支払いを済ませると、チケットのような紙をもらいます。
それをもって、外へ出て、どれでもよいので黒と黄色のタクシーに乗り込み紙を運転手に渡します。
すでに支払いは済んでいるので、目的地に到着したらそのまま降りればOKです。
チップなども一切必要ありません。
ようやく宿にたどり着きホット一息・・・それもつかの間。。。
インドの空港で両替をするのを忘れた私はどうしたか・・・
とりあえずはプリペイドのタクシーのブースへ行き、事情を説明しました。 しかしプリペイドは前払い制なのでお金(インドルピー)がなければ利用できません。
次に料金は高くなるのを覚悟して、フリーのタクシーのところへ行きました。 するとかなり値段を吹っ掛けられました。 ほとんどのフリーのタクシーは1,000ルピーを要求してきます。 プリペイドの数倍です。
それでもタクシーに乗れるだけいいかとも考えましたが、やはり1,000ルピーは高すぎます。
そして途方に暮れているときに、なんとなく優しそうなおじさんが近づいてきました。 その人もフリーのタクシーの運転手でした。 そして事情を説明すると500でオッケーということです。
500でも高いのですが、その人に乗せていってもらうことにしました。
旅行先では、お金より時間が大切なので、お金で問題が解決するなら早めにそうしたほうがいいようです。
※ここでの情報はその当時のものです。 必ず最新の情報をご確認ください。
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